ビールと花に想いを込めて 夜景とともに刻む最高の瞬間 2025年8月12日(火) パーティー会場 一緒に飲むビールが一番おいしいね―― “お酒”と“花”が結んだふたりの物語 おふたりの出会いはコロナ禍の真っ只中。お店が早く閉まってしまう時期でしたが、大のお酒好きな共通点から「昼飲みデート」を決行し、居酒屋でビールを片手に語り合いました。その日のうちに「この人だ!」とお互いを強く意識するようになったそうです。新郎様は新婦様の笑顔と優しさに惹かれ、新婦様は新郎様の穏やかで自立した姿勢に魅力を感じ、一緒に過ごす中で意見が違ってもお互いを尊重し合いながら楽しく日々を重ねていきました。将来子供が生まれても、愛情いっぱいに育てていけると感じた瞬間、結婚の決意が自然と芽生えたと言います。おふたりにとって「お酒」は人生を彩る大切なキーワード。そして、名前やお仕事にゆかりのある「花」もまた、おふたりを象徴する大切なモチーフ。そんなおふたりらしさを詰め込んだ結婚式をプランニングすることになりました。 ウェルカムスペースから伝わる「ふたりらしさ」 おふたりの結婚式は、ゲストを迎える瞬間から“ふたりらしさ”にあふれていました。ウェルカムスペースには、前撮りで撮影したビール瓶を手に笑顔を交わす写真が飾られ、訪れたゲストの目を引きます。その周りには、おふたりが愛してやまないビールの缶や銘柄の説明POPもディスプレイ。「やっぱり2人らしいね」と微笑ましく眺めるゲストの姿が印象的でした。大好きなビールをテーマにした装飾が、おふたりの趣味を知るきっかけとなり、ゲスト同士の会話も自然と弾みます。 おふたりの想いを紡いだ「花」尽くしのコーディネート お花に対する特別な想いを持っていたおふたり。ご新郎様がマメ科植物の研究に取り組んでいること、そしてご新婦様の名前に「花のように可憐に、真っすぐ進んで生きてほしい」というご両親の願いが込められていることにありました。それを知ったフローリストが、当日のブーケにはマメ科のミモザやスイートピーを、さらに幸せを呼び込む四つ葉のクローバーもそっと忍ばせてくれました。 披露宴会場の装花もまた、おふたりらしさを表現するために細部までこだわりが散りばめられました。ミモザの鮮やかな黄色が優しく空間を彩り、ナチュラルな木目調のインテリアと調和して、温かみのある華やかなパーティー空間に。ゲストが会場に足を踏み入れた瞬間から笑顔があふれるシーンも多く見られ、おふたりもその反応を見てとても嬉しそうにされていました。 ウェディングケーキにもこだわりが。おふたりが選んだのは「切り株」をイメージしたナチュラルデザインのケーキ。木の年輪が描かれたデザインは、「これから共に時を重ねていくふたり」を象徴しているかのよう。自然や植物を大切にするおふたりにぴったりなアイテムとなり、ゲストの皆さまにも大好評でした。 ゲストの歓声が響いた「新婦様のビールサーブ演出」 披露宴で特に盛り上がりを見せたのが、おふたりこだわりの「ビールサーブ演出」。通常は新郎様だけがサーバーを背負うことが多い中で、「私がビールサーバーを背負ってゲストにサーブしたい!」という新婦様の強いご希望を受け、パートナー企業の皆様とも綿密に相談を重ね、特別に新婦様もサーバーを担ぐ形で実現しました。 新婦様がサーバーを背負ってサーブを始めると、「え、新婦が背負うの!?」「さすが!」とゲストから驚きと歓声が飛び交い、会場は一気にお祭りムードに。新婦様らしいユニークでパワフルな演出に、ゲストの皆様も笑顔で乾杯されていました。 ビールサーブで盛り上がった会場は、やがて夕暮れから夜景へと移り変わり、ガラス越しに広がる煌びやかな光のパノラマが、おふたりの特別な一日を美しく彩っていました。この景色と共に過ごしたひとときが、ゲストの皆さまの心にずっと残ってくれることを願っています。 ユーモアと涙が彩る、世界にひとつのハッピーストーリー 2025年7月20日(日) 挙式&パーティ 愛が溢れる大切な時間 2025年2月16日(日) 挙式&パーティ パーティーレポート一覧